2008年03月17日
おじいちゃんの残したもの

ここは片原町商店街にある老舗の和菓子店「冨久ろ屋」
先週火曜日、85になる大阪の叔母が来た時に
この店の前を通って
「これ じいちゃんが作ってんで

と教えてくれた。
私の祖父は、看板を彫ったりする仕事をしていたらしく
商店街の中にその作品があるのは知っていたけど
どの看板かは知らなかった。
毎日通っているこんなところにあったとは。。。
他にも昔、屋島にあった「霊巌亭」(こんな字か?)という
旅館の看板も作っていたらしい。
今はどうやらその旅館は無いようだけど。。。
そう言えば昔、金箔を貼った獅子を彫りこんだ
大きな看板を見た記憶がある。
あれは何処の看板だったんだろうか。。。
祖父は私がまだ幼い頃に亡くなったので
あまり話した記憶もないけれど
この看板を見ると何となく親近感が湧いてくる。。。
もう100年くらいになるのだろうか。。。
いつまでこの看板が存続し続けるのか分らないが
これからはここを通る度に
この看板を見上げてみたいと思う。
そして時々和菓子も買ってみよう。
ほんの少し じいちゃんを感じていたいから。。。
Posted by sakura at 02:34│Comments(2)
│ひとりごと
この記事へのコメント
お茶ならってるとき、
よくこの富久ろ屋でお菓子買ってました。
お店入るとき、いつも看板見上げて
古いけど存在感のある看板やな~て思ってました。
sakuraさんのおじいさんが作ってたんだあ~
また今度よく見てみたいです。(*^_^*)
よくこの富久ろ屋でお菓子買ってました。
お店入るとき、いつも看板見上げて
古いけど存在感のある看板やな~て思ってました。
sakuraさんのおじいさんが作ってたんだあ~
また今度よく見てみたいです。(*^_^*)
Posted by となきち
at 2008年03月17日 08:02

◆となきちさん
そう、家のおじいちゃんは結構芸術家だったようです。
その血を父も私も受け継いでいないのがちょっと悲しいなぁ~(笑)
そう、家のおじいちゃんは結構芸術家だったようです。
その血を父も私も受け継いでいないのがちょっと悲しいなぁ~(笑)
Posted by sakura at 2008年03月17日 11:23